口周り ニキビ ワセリン

ワセリンが口周りニキビに効く理由

口周り ニキビ ワセリン

皮膚が薄く乾燥しやすい口周りには、ニキビができやすいですよね?
特に、乾燥やストレスや内臓の異常などでできる大人ニキビは、この箇所に発症します。
乾燥を防ごうと皮脂が過剰に分泌され、アクネ菌が繁殖してニキビができてしまいます。
この口周りニキビには、乾燥を改善するワセリンを使用することが治療法として効果的です。
原油を精製して作られるワセリンは、肌の乾燥を防ぐ働きがあり、酸化しにくく刺激が少ないため敏感肌にも使え、手や顔、唇の保湿剤として使われています。
少量のワセリンを患部に付けて肌を保護すると、ニキビの予防と改善につながります。

 

高い保湿効果で皮膚の乾燥を改善

ワセリンは、奥まで浸透せずに肌表面に留まって膜を張り、冷気や風などの外部の刺激から肌を守ってくれます。
ニキビには直接作用するわけではなく、保湿に有効なため、乾燥を防いで口周りのニキビを改善してくれます。
保湿をすると、皮脂を必要以上に分泌しなくなるので、毛穴に皮脂が詰まることもなく、ニキビができにくくなります。
また、乾燥して硬くなった角質を柔らかくし肌のターンオーバーを促すので、肌がきれいになります。
ワセリンの原料は原油ですが、精製されて中性の物質になっており、無味無臭で低刺激です。
また、肌に深く浸透するものではないので、敏感肌の人でも安心して使用することができます。

 

どんなタイプのニキビに効果があるの?

保湿に効果のあるワセリンは、乾燥が原因でできるニキビに有効です。
口周りのニキビは乾燥で発症する大人ニキビの特徴でもあります。
また、ニキビの初期症状である皮脂が詰まったばかりの状態の白ニキビや、毛穴が開き空気が触れた部分が酸化して黒ずんだ黒ニキビなら、塗り続けると1週間ほどで効果が現れます。
しかし、すでに炎症を起こし赤くなってしまった赤ニキビに使用すると、油分のせいで皮脂が多くなり、ニキビの原因であるアクネ菌が好む状況を作り出してしまいます。
赤ニキビには、炎症を抑える作用や殺菌作用がある化粧品を使用することをおすすめします。

 

ワセリンの効果的な使い方

ワセリンには、白色ワセリンと黄色ワセリンが存在します。
まず白色ワリセンは、石油を精製して作られた標準的なワセリンで、皮膚科での処方、化粧品の基材などにも使用されています。
精製の際に不純物が取り除かれていますが、それでも微量に残る場合があるので、心配な人は「サンホワイト」や「プロペド」などの高品質な白ワセリンを使用するといいでしょう。
黄色ワセリンは(アメリカブランド・ヴァセリン)、精製が不十分なワセリンで、アトピーやアレルギーを持っている人は刺激を受けてしまうことがあるので、敏感肌の人にはあまりおすすめすることはできません。
肌への安全性から考えて、ニキビには高品質・高純度な白色ワセリンをおすすめします。

 

使う量は少量でOK

口周りニキビに効果のあるワセリンですが、どのくらいの量を使用するのがベストなのでしょうか?
ワセリンを口周りに使うなら、米粒1粒ほどで十分です。
それ以上使ってしまうと、顔がベタベタになってしまいます。
ワセリンは存在そのものが油分ですから、塗りすぎると、毛穴に油分を詰まらせニキビを悪化させる原因になるので気を付けましょう。
また、肌がベタベタになってしまうと、油分にホコリが付き、肌荒れをおこしてしまいます。
ワセリンは、ニキビを治療する物質ではなく、あくまで保湿のための物質だということを覚えておきましょう。

 

スキンケアの仕上げに使う

ワリセンの働きや使用する量を説明してきましたが、実際にはどのように使用するのがよいのでしょうか?
最初に洗顔を行って肌をきれいにし、化粧水で保湿してから、気になる部分に塗って水分を閉じ込めます。
次に少量ワセリンを手に取りなじませ、ニキビに直接薄く塗ると完了です。
もっと効果を実感したい場合には、ワセリンを塗った後に、ラップや絆創膏でパックしてしまうのも有効です。
これらは、朝などの外出前にすると汚れが付いてしまう可能性があるので、寝る前のスキンケアの仕上げに行ってください。
寝ている間にワセリンが保湿してくれるので、口周りの乾燥を和らげてくれるでしょう。

 

ワセリンを使う時の注意点

ワリセンはかなり高い保湿力があり、刺激が少ないので敏感肌にも合いますが、もともと脂性肌である人にはおすすめできません。
脂性肌の人は、皮脂が過剰に分泌されている状態にあるので、そこに油分をプラスするスキンケアを行うと、油分が毛穴を覆ってアクネ菌が繁殖しやすい環境にしてしまい、ニキビを悪化させてしまいます。
また、すでに炎症をおこしている肌に塗ると、さらに肌荒れを引き起こしてしまいます。
ワリセンを使用するときは、乾燥している部分にだけ使うように心がけ、余計な肌荒れを防ぎ、健康な肌を保つようにしましょう。