口周りニキビがかゆい時の解決策−かゆいニキビは危険?

1. 口周りにニキビができる原因とは

いつも口の周りにニキビができるという人もいるのではないでしょうか。
人によってニキビができやすい部分があり、口の周りにニキビができるとかゆみが生じたり、口を動かすだけで痛いと感じる人もいます。
この口の周りにニキビができるのには原因があります。
主な原因としては、胃の不調や乾燥、刺激です。
普段何となく口の周りを触るという癖がある人もいますが、手には多くの雑菌が付着していることから、この雑菌や手からの刺激によってニキビができやすくなることもあります。
口の周りにニキビができやすいという人は、しっかりと原因を確認して改善していきましょう。

1-1. 胃の不調によるもの

昔から、胃が不調になるとニキビなどの吹き出物ができやすいと言われています。
このことを聞いたことがあっても、迷信だと思っていた人も多いのではないでしょうか。
しかし、この理由は軽視できない原因の一つです。
胃が不調になることで血流が悪化し、体に疲労感が現れたり、美容の大敵であるむくみ、めまいや立ちくらみなどを引き起こすと言われています。
これは低血圧の症状と共通する症状で、血圧が低下することで血流が悪くなり引き起こされます。
血流が悪化すれば、肌に必要な栄養が届けられなくなり、肌サイクルが乱れニキビの原因となります。

1-2. 乾燥によるもの

口の周りは良く乾燥すると感じている人も多いのではないでしょうか。
鏡を見ると、粉吹きを良く見つけるのがこの口周りです。
口周りの皮膚はとても薄いうえに、様々な刺激を受けやすい場所です。
食事をすれば、口の周りをナプキンで拭くことにより刺激を受けますし、食事やメイク落としによって摩擦を受けやすく、その刺激によって乾燥しやすくなります。
肌には乾燥は良くないということは多くの人がわかっていることから、毎日のスキンケアではしっかりと保湿をするのですが、口周りだけは意外にその保湿を忘れているという人もいます。
乾燥はニキビの原因となることから、毎日のスキンケアでしっかりと保湿をすることを忘れないようにしましょう。

1-3.口周りニキビはどうしてかゆい?

口周りにニキビができると、いつもかゆみを伴うという人も多いのではないでしょうか。
他の場所は仕事中はあまり気にならないのに、口周りはどうしてもかゆみが生じて気になるケースが多いようです。
このかゆみの原因に乾燥があります。
体でも乾燥している部分はとくに炎症を引き起こしてもないのにかゆみを感じることがあります。
口周りのニキビも同じで、乾燥すればかゆみが生じます。
空調などオフィス環境によっては乾燥しやすくなり、かゆみが生じやすくなります。
肌が乾燥することにより、肌のバリア機能が低下してしまい、手についた雑菌や寝具などの衛生状態によっては、様々なものが刺激となりかゆみが生じることがあります。

2. 治らない口周りニキビのケア

口周りのニキビはなかなか治らないと思う人もいるのではないでしょうか。
口周りのニキビの原因に乾燥や胃の不調が考えられるのですが、これらの環境はニキビが治りにくい環境といえます。
肌が乾燥している状態は、すでに肌サイクルが乱れている状態でもありますし、胃の不調によって血流が悪化していることで、肌を作るための栄養や酸素が届きにくく、ニキビケアには最悪の状況と考えられます。
そのため、口周りのニキビケアをするときには、この環境をしっかりと改善することが必要です。
身体の外と内からしっかりとケアしていきましょう。

 

2-1. 身体の中から綺麗にする

口周りケアでは、まず身体の中のケアを考えていきましょう。
現代社会ではストレスを抱えやすいため胃にも負担がかかりやすいようです。
そのうえ、暴飲暴食などをしていれば、どんどん胃が弱ってしまいます。
休日にはストレス解消をしたり、食欲がないといった時にはムリに食べるのではなく、食欲が出るまで何も食べないことも胃を休めることにつながります。
また、胃だけでなく腸内環境も整えることで、老廃物の排出、栄養吸収を高めることにもつながります。
身体の中が綺麗になり、身体の中の状態が整えば、口周りのニキビを改善させやすく、またできにくい環境を作ることができます。

 

2-2. 口周りを清潔にして保湿する

口周りは、毎日の食事などで汚れやすい場所ですし、口周りを触る癖があるという人は手についた雑菌が付着しやすくなります。
この衛生状態もニキビを作りやすくしたり、悪化させる原因にもなるため、口周りの衛生状態にも気を配る必要があります。
また、乾燥しやすい場所であることをしっかりと認識して、毎日のスキンケアでも保湿忘れがないようにしましょう。
凹凸のある部分ほど、保湿をしているようでできていなかったということがあります。
このようなことがないように丁寧なスキンケアが必要です。
口周りを清潔にして、しっかりと保湿をすることが口周りニキビでは大切です。

 

2-3. 口周りニキビがかゆい時にやってはいけないこと

普段何気なくしている行動でニキビを悪化させる原因にもなることから、口周りにニキビができている時には、普段している行動にもしっかりと注意をしましょう。
してはいけないことに、かいたり、たたくという行為があります。
どうしても我慢ができないため、そのかゆみをごまかすために、炎症部分をかいてしまったり、たたくということをすることは良くあります。
しかし、この行為によってさらにニキビを悪化させる原因になってしまいます。
肌に余計な負担をかけないことがニキビを治すコツです。
その他では温めることもダメです。
温めれば血行が良くなりニキビも早く治るのではないかと思えるのですが、逆にニキビを悪化させる原因となります。

 

2-4. ムヒを塗るのはNG!かゆい時の対処法

ニキビを早く治すためには、肌に余計な負担をかけないことが大切です。
口周りのニキビはかゆみが生じやすいことから、かゆみ止めでよく知られている「ムヒ」を使ってかゆみを止めているという人もいるのではないでしょうか。
ムヒなどのかゆみ止めの薬には、肌に大きな負担となる成分が配合されていることが多く、症状の悪化を招く可能性があります。
このかゆみの対処法として即効性が期待できるのが冷やすということです。
保冷剤などを、水に濡らしたタオルで巻いて優しくあてるだけで、かゆみがなくなっていきます。
やりすぎは血流の悪化につながる可能性もありますが、一時的にならそんな心配もなく、かゆみを止めることができます。

3. ケアを怠るとニキビ跡にもなりかねない

かゆみが出るとどうしても、そのわずらわしさから潰してしまったり、刺激を与えない方がいいことがわかっていても刺激を与えてかゆみを抑えようとします。
しかし、このようなケアを間違えることでさらにニキビを悪化させ、ニキビ跡にもなることがあります。
ニキビは軽い症状で治れば、仮にニキビ跡ができてもとくべつなケアをしなくても綺麗な状態に戻ります。
しかし、悪化したニキビはそうはいきません。
ニキビが悪化すると、肌の奥深くまでダメージを与えることになり、通常のケアでは簡単に治らないクレーターのようなニキビ跡になることになります。
このようなニキビ跡を残さないためにも適切なケアが大切です。

3-1. ニキビ跡の種類と治りにくい性質

ニキビ跡といってもいくつかの種類があり、その種類によって治りやすいものと治りにくいものがあります。
ニキビ跡には、症状が治まった直後の赤みのあるニキビ跡、メラニンによって色素沈着を起こしている茶色のニキビ跡、黄ニキビまで症状が進行して肌の奥深くまでダメージを受けてしまったクレーターのようなニキビ跡、逆に盛り上がってしまうニキビ跡などがあります。
このうちセルフケアでも十分に改善が可能なのが、赤みのあるニキビ跡と茶色のニキビ跡です。
これらのニキビ跡は比較的症状が軽いニキビによって起こり、この程度なら時間はかかりますが自分で治すこともできるのですが、それ以外になると簡単にはケアできないことからも、ニキビができている時のケアが重要です。

ニキビ跡 性質


3-2. ニキビ跡の治療は保険適応外

肌の奥深くまでダメージを受けることで、できてしまったクレーターニキビ跡や盛り上がったニキビ跡は、セルフケアでは改善させることが難しく、皮膚科などでの治療も視野に入れてケアしていく必要があります。
このような状態のニキビ跡に効果的な治療方法としてレーザー治療があります。
レーザー治療では、肌の奥から新しい細胞に生まれ変わらせることができるため、このようなニキビ跡にも効果を発揮する治療方法です。
しかし、美容目的の治療では保険が適用されないため、高額な治療費が必要になります。
1回の治療で数万円、その治療を複数回受ける必要があるため、綺麗な状態に戻すには数十万円必要になると考えておく必要があります。

4. 治りかけの口周りニキビを悪化させないためには

治りかけの口の周りのニキビは、乾燥するとかゆみが出てくることから保湿も重要です。
冬などは外気が乾燥しているため、口の周りも乾燥しやすいので、部屋の湿度には注意をしましょう。
また、むやみに触らないことも大切です。
手から雑菌や刺激によってニキビを悪化させる原因ともなります。
寝具などが汚れているとかゆみの原因ともなるので、寝具や口の周りに触れるものを清潔に保つことも忘れてはいけません。
生活習慣も重要です。
胃に負担をかけないように心がけ、栄養バランスの良い食事、しっかりと睡眠をとるなど、生活習慣も改善させることで、かゆみだけでなく、ニキビも早く治すことにつながります。